自動車の任意保険のなかで

車両の損害を補償してくれる「車両保険」

ご加入の方は多いと思います。


この「車両保険」の使い方についての説明です。

結論は、「修理」だけでなく、車の「買い替え」費用に使えます!



というのも、事故ってしまいまして、



ヴィッツ 2010年式の9年落ち,14万km走行。

バンパー、ボンネット、左前フェンダー損傷。

エンジンルーム内も詳しく見ていませんが修理必用。
IMG_4205_LI

「車両保険」の限度額は、40万円。

修理代が40万円越えたら手出しが必用ですので凹んでいました。



ここで、「車両保険」について調べてみると、

保険会社は、損傷した車を現状復帰させるための費用(限度額あり)を支払うだけ。

「使い道は契約者の自由」となっています。

「修理するか  しないか」は契約者の自由なんです。

修理しなくて車の購入費用としてもいいことがわかりました。




ディーラーの見積もり結果は、外側だけで、39万円。

エンジンルーム内も含めると、40万円を超えることは確実ということ。



わたしの契約している保険会社の「車両保険」は

限度額+限度額の10%(次の車の購入費用)が支給されるので、

44万円が支給されます。


修理代が「車両保険の限度額」を超えた場合は、経済的全損となります。


「手出しして修理する」か「修理しないで保険金をもらう」かは契約者の自由です。

わたしは、

「修理しないで保険金をもらう」を選択。

その場合、ほとんどの保険会社は、車両の引き取りを申し出てきます。


事故ったヴィッツは、全損扱いで、保険会社が引き取り、

廃車手続き/費用などはすべて保険会社がおこないます。


ネットの「故障車買取業者」でヴィッツを査定したら「1000円」でしたので

引き取ってもらってよかったです。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



「車両保険」については、車種、年式などで限度額の範囲が決められており、

その範囲内で契約者が限度額を決定します。

保険料の違いは、わずかなので限度額は最大金額にした方が良いようです。



「車両保険」の使い方で悩むケースは、どのような場合でしょうか?



①保険を使って等級が下がるのと、自腹で修理するのどちらがお得?

飛び石、いたずら、などを除いて、

「車両保険」使うと翌年から3等級が下がって、かつ「事故あり」となり保険料があがります。

たとえば、翌年は、2万円あがって、翌々年は1万5千円、、、、

この保険料が上がる分と修理代がどちらか高いか?

「損益分岐点」は、だいたい15万円前後のところにあるようです。

保険料の上昇額は、保険会社が調べてくれますので頼みましょう。



②修理してまで乗りたいか?

もうそろそろ買い替えよう

なんて思っていたら

「修理してから売る」のか

「車両保険」もらって「破損した車」を売るのか選択できます。

ディーラーや業者に見積もり出してもらいましょう。



③修理代金が、車両保険の限度額をこえてしまう。

思い入れのある車や、希少車などで

どうしても修理して乗りたい場合は超過分は自腹になります。


今回のわたしのような場合、9年落ちで14万kmも走行。

これは、修理しない方が良いですね。


おすすめ記事はこちら

にほんブログ村 車ブログ マツダへ