先日、
ミッションオイルを交換したものの、
子どもが、
「高速走行時や加速時、
1速→2速、2速→3速のシフトチェンジのときに、
まだ少し引っ掛かりがある。」
「中古のクルマは、
エンジンをボディに固定するマウントがヘタっているから、
エンジンの回転でエンジンがよれて、
ミッションにもズレが出てくるんだって。」
「マウントを交換したいが、
どうせ変えるなら、
ついでに強化品に変えたい。」
そこで提案されたのが、
マツダスピードの強化品のエンジンマウント。
強化マウントは、
マツダスピードから販売されているものがもっとも一般的。
ゴム硬度をUPしただけで形はノーマルと変わらないのが特徴。
間違いなくボルトオンで取付できるので安心。
さらに純正部品と同じ工場で作っているので信頼性もある。
NBロードスターで取付けできるエンジンマウントは、
NA純正用:3000円x2個。
NB純正用:4200円x2個。
NBターボ用:4200円x2個。
マツダスピード強化用:2300円x2個。
下にいくほど材質が硬くなります。
またなぜか、
マツダスピード強化用が一番安いのが謎である。
ディーラーにきくと、納期が1か月くらいかかるとのこと。
「ネットで買ったほうが早いですよ、持ち込みOKです。」
ということでネットで購入。
1週間後に届いたので、ディーラーへ持ち込み。
交換工賃:12636円。
子どもが整備士さんに、
付いていた元のマウントを見せてもらったところ、
亀裂が入っていたそう。
16年15万km走行しているので、
エンジンとボディはしっかりと、
固定されていなかったのかもしれません。
マウント交換後の感想は、
「シフトチェンジの引っ掛かりがなくなってスムーズになった。」
「ただし、
アイドリング時などに、
エンジンの振動がハンドルにダイレクトに伝わるね。」
ということで交換して良かったです。
ところで「マツダスピード」というのは、
過去は株式会社マツダスピードと法人化され、
ル・マン24時間レースなどに参戦していました。
1991年のル・マン24時間レースで、
日本車で初めて総合優勝をなしとげ、
ロータリーエンジンをかたくなに守り続け、
その快挙に感動したのを覚えています。
ただ1997年にはマツダ本社に吸収され、
法人としてのマツダスピードは解体されてしまいました。
その後は、
チューニングパーツのブランド名や、
スポーツタイプの市販車のブランド名称として、
マツダスピードが使用され現在にいたります。
マツダスピードのブランド名がついたパーツは、
マツダE&Tという会社が現在も作り続けています。
良い部品をいつまでも提供し続けて頂きたいです。
NBロードスター修理まとめ記事はこちら
「NBロードスターの修理費用のまとめ。2001年式16万km走行中。」
マフラー、車高調、その他カスタマイズ記事はこちら
「格安カスタマイズ集!NBロードスター」
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