ICOは昨年2017年10月頃に
QASHとCOMSAに参加して、少し儲かりました。
今回説明するREGAINは私のなかでは3番目のICOの参加になります。

ICOとは

Initial Coin Offering。
(最初の通貨の募集)

企業が何か新しい事業を始めるときの資金の調達方法です。
新規に株式上場して資金を調達する株のIPOに似ています。

ICOの資金調達方法

ICOは簡単にできます。
ホワイトペーパー(その資金でいつまでに何をするかの説明が書かれてたもの)
を提示し、出資を募って資金を集めるだけです。
IPOと違って、ICOは簡単に資金が調達できます。

資金調達の手段は、
インターネット上でビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨です。

企業は、
集めた資金の対価としてトークン(仮想通貨)を出資者に払います。
トークンは株券のようなものです。

ただし、このトークンは企業がそのまま何もしなければ、
何も価値は生まれません。

その企業がICOで集めた資金による事業で利益が出ると、
その利益をトークン保有者に還元したり、

さらにそのトークンが仮想通貨取引所に上場され、
価格があがればその売却益で儲けることができます。

REGAINとは

今回わたしが購入したREGAIN リゲイン は、
企業の利益が保有者に還元されるインカムゲインに惹かれて購入。

ホワイトペーパーから計算すると、
そのインカムゲインは、

月利: 13.6%。
年利: 163.2%。 
100万円分購入したら、
1年後に資産が263万円になってる
というすごい金利です。

このREGAINとは何なのかご紹介します。

ビットコインのマイニング事業は、
マイニングマシンの約70%のシェアを占めるA社、
そのA社にASICを提供するb社が市場を独占。

この独占状態による弊害として、
価格の操作などの懸念を指摘しているのがこのREGAIN社。

ビットコインのマイニングマシンのASICを開発している会社で、
昨年はシェア2位。

この懸念の払拭やビットコインの信頼性向上のため、
自ら高性能なASICを開発するために資金を集め、

開発したASICを持つマイニングマシーンのシェアを上げ、
健全なビットコインの環境を取り戻すというものです。

このマイニングマシーンをマイニング事業者に無償で貸し出し、
利益を折半、その折半した中の40%をREGAIN社、
60%をREGAIN購入者でさらに分配するというもの。

無償で貸し出すことで、
マイニング事業の参入の障壁となっている
初期投資を抑えることができる。
また継続して新しいマイニングマシンを貸し出すことで、
シェアを拡大できる。

REGAINの配当年利

実際の配当は、予定通り、
4月に1回目(4月のみ通常の半額)、
5月に2回目が入っていました。
regain1

わたしは、0.262REG分(約12万円分)だけ購入しました。

ホワイトペーパーには、
1REG(4000$)あたり0.034BTC/月の配当とあり、
実際の配当も1REG換算で、0.034BTCでした。
(REGとはこのREGAINトークンの単位です。)

ただ、配当がビットコインで支払われるので、
ビットコインの価格で配当金額は変わってしまいます。

現在のビットコイン価格は85万円なので、
わたしの配当は1カ月で0.00892BTC =7582円です。
1年間で90984円の配当になります。
1年間で資産12万円が21万円に。
年率76%となります。
購入時に期待した163%には及びませんが、76%もすごい年利です。
(REGAIN購入時はビットコイン価格は180万円ぐらいでしたので、、、)


ICOの購入期間は、第1期間(2017/12月)から、
第4期間(2018/11月)まで分かれており、

早めに購入すれば、安く購入できるのと、早く配当がもらえるというもの。

ただ、第4期間の発行数量が一番多く、
自転車操業的に配当を出しているのかもしれないという懸念があります。

また、今年の12月には上場が決まっているそうです。

上場すれば、高値で売却も視野にいれています。


「ユーザー主導のビットコイン市場を取り戻し、
ビットコイン市場の安定」の実現を目的としたプロジェクト。


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